脚痩せを行う場合に、問題となってしまう原因となりやすいのが、脚の筋肉です。それほど多くの筋肉がついていないのであれば、脚の筋肉は邪魔になることは無く、逆に適度に筋肉をつけていることは、脚をすっきりとしたラインに見せるために役立ってくれます。しかし、過度についてしまうことは、脚を過剰に太く見せてしまう原因となり、脚痩せの大きな原因となってしまうのです。脚の筋肉がつきやすいのは、脚の前の方の筋肉です。
脚の後ろ側の筋肉は、いくら鍛えたとしても、太くはなりづらいのです。脚の前の方の筋肉は、刺激を与えることで発達しやすい筋肉であるのです。日本人は脚の前の方の筋肉が発達しやすい体質です。その理由は、農耕民族であるために、太股の前の方を使用する機会が多かったのです。
アメリカ人などの狩猟民族の場合には、脚の裏側の伸ばす筋肉が発達しているため、太股の前の方の筋肉が発達し辛いのです。太くなってしまうのは、この脚の前の方の筋肉が原因であるために、日常生活でなるべく使用しないようにすることが必要です。歩く時はしっかりとひざの裏を伸ばしきるようにし、また姿勢を良くするようにします。体が前傾になると、脚の前の方に負担がかかってしまいます。
そのため、胸を張り、脇を締め、アゴを引いて生活を行う必要があるのです。このような習慣を行うことで、徐々に脚の裏側の筋肉を意識して使用する習慣が身に付くため、脚痩せに徐々に効果を発揮してくれます。