脚痩せのために水分摂取を控えているという話はちらほら耳にします。確かに足というのは心臓から離れているので水分がたまりやすく血流も滞りやすいのでどうしてもむくみやすい部分ではあります。太い足の主な原因は皮下脂肪ですが、実は本当は細いのにむくみによって太く見えているケースも多く、その原因の一つが水分の摂り過ぎなのです。しかし、人間は生きて行く上で水分は必要不可欠です。

脚痩せのために水分摂取を控えるのはやめた方がいいのです。もちろんあまりにも水分を摂り過ぎるのはよくないですが、1日に2リットル程度の水は必要なので通常摂り過ぎることはありません。気を付けたいのが冷たい物の摂り過ぎです。特に暑い夏場などはどうしても冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷たい水は体に吸収されにくいですし、胃腸を壊すことにもなりかねないので飲むなら本当は体温と同じ程度の温度の水がいいのです。

要するに白湯をゆっくり飲むのがベストなのです。水分が滞って足がむくむ原因の一つがポンプ機能の低下です。そもそも女性は男性よりも筋肉が少ないのでこの機能が低いので、筋肉を付けることで機能を向上すればむくみも解消しやすいのです。また、足浴などをして一時的にでも血流を改善することでむくみを解消しやすくなります。

このようにまずは足のむくみを解消してから脚痩せするべきなのです。むくみ解消だけでも2センチほど軽く細くなるとも言われています。むくみが解消して細くなれば脚痩せする必要はないかもしれません。

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