毎日電車やバスでの通勤、通学をしているのなら、その時間も脚痩せのために有効につかいたいものです。まずは「フラミンゴ立ち」、要は片足立ちですが、これを左右1分ずつ行なうだけで、1時間歩いたと同じ負荷がかかり、骨、股関節や腰、背中周辺の筋肉も鍛えられ、短時間で大きな運動効果を得ることができます。やり方はカンタンで、片側の脚のひざを90度曲げて、足先を後ろに上げるだけです。脚を高く上げたほうが、太ももなどの筋肉を鍛える効果は高いのですが、バランスを崩しやすいですし、電車やバスを待っている間にやるには、まわりの目が気になりますので、ほどほどがよいでしょう。

電車、バス内も、脚痩せタイムとして最適です。立っているときには、つり革や手すりにつかまらずに、自分の脚でしっかりと重心をとるようにします。車体が揺れたときに倒れないようにするだけで、自然と脚の筋肉をつかうことになり、それがいい運動になります。また、つり革につかまりながらできるエクササイズもあります。

それは「つま先立ち」ですが、できるだけつり革には体重をかけないようにして、バランスだけをとるようにしながら、かかとを上げます。このとき、背筋は伸ばして、おしりにギュッと力を入れるようにするとよいでしょう。つり革につかまらない方法をとる場合にも、慣れてきたらそのままかかとを上げると、脚痩せ効果がよりアップします。座席に座っていても、エクササイズはできます。

背筋をピンと伸ばして座席には浅く腰かけ、お腹に力を入れて、両足を床から少しだけ浮かせて、そのままキープします。やってみると、太ももとお腹の筋肉に力が入って、体が熱くなるのが分かります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です